みどりきくぞう
緑色光を作物に照射することによって、病害虫の抑制、
生育促進および品質向上を図ることができます。
FEATURE みどりきくぞうの特徴
LEDを利用して植物に緑色光を照射するだけで病害に対する抵抗力が高まり、イチゴ炭そ病などの植物病害を低減できる環境に優しい防除技術です。また、病害の防除効果だけでなく、生長促進など緑色光には多様な効果があり、施設栽培での生産性の向上に役立っています。
刺激を与えて生体防御反応を高める
緑色光を夜間に一定時間照射するだけで、植物に適度なストレス刺激を与え、これにより植物が本来持っている生体防御反応が高まることで予防的に病害が低減できます。
すぐに適用可能
農薬ではありませんので、登録の必要や残留の心配も全くありません。新規作物や農薬登録の少ない作物にもすぐに適用できます。
幅広く利用できる
果菜類、葉菜類、花き類などの施設栽培品目を中心に幅広く利用できます。
2019年度省エネ大賞
「みどりきくぞう」は、
2019年度省エネ大賞(製品・ビジネス モデル部門)を
受賞しました。
INTRODUCTION IMAGE 導入イメージ
EFFECT イチゴ炭そ病への効果
イチゴ炭そ病を人為的に100%発生する実験系で光照射の影響を試験したところ、緑色光を照射したイチゴでは未処理及び他の光に比べて炭そ病発生が抑制されました。
SPECIFICATION 主な仕様
植物病害抵抗性誘導用LED「みどりきくぞう」は、省電力、長寿命で、高い防塵・防水性能(IP65)も有し、PSE(電気用品安全法)にも対応しています。
電照用ソケットを使った設備で利用できる光源ですから、すでに白熱電球などを使っている電照栽培施設では、電球を交換するだけですぐに利用できます。
WiFiカメラ | AC100V(口金:E26) | ピーク波長 | 525nm |
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消費電力 | 8.8W/個 | 照射角 | 180度以上 |
寸法 | 長さ110mm、直径60mm | 材質 | 本体:セラミック カバー:ポリカーボネイト透明 |
重力 | 150g | 参考照度等 | 高さ2m直下で約50ルックス |